Wicketのすばらしいっぷり

前回の続き。

Wicketで画面周りを作り始めた。設計書を書いてるわけじゃないので頭の中に漠然とあるイメージでやってる。そうすると「あ、こういう画面いるじゃんか」とか「このあとはここに遷移したほうがいいな」とかがでてくる。
もしStrutsでやってたら、

  • 画面のモックを作ってHTMLの表示を確認する。
  • ActionFormを作る
  • Actionクラスを作る
  • struts-config.xmlに定義を追加する
  • validation.xmlに定義を追加する
  • tilsの定義を追加する

とか色々やって、定義は文字列で指定するもんだから間違ってたりとかして。。。
めんどくさいことになってたけど、今回はそうでもない気がする。

  • HTMLを作る
  • Pageクラスを作る

だけ。深く突っ込むとValidatorとかあるけど。やっぱこうしようとかがすごく楽です。

JSPでやってたようなことをPageクラス内でやるからコードは増えるけど、「あれ?このドロップダウンはどこから取ってきたやつをいれるんだっけ?」とか「何て名前でRequestにセットしたっけ?」とかいうのがなくて逆に楽な気がする。サブミットされた後の処理とかも同じページにあるからどういう値がどこにあって・・・。とかがわかりやすいし、匿名クラスってすごく便利だなと改めて実感した。

Wicketでできることが100あるとしたらまだ12くらいしか理解してないけど、Wicketすごく好きになった。ListViewとかすごく素敵。

このwebアプリを作っていく中で30くらいまで理解できたらいいなと思った。

以上。